やらなきゃ損！ITエンジニアが年収アップ転職を成功させるためにやるべきこと

今回は、このような不安やお悩みを解決するためのお手伝いをします。

ITエンジニアが年収をアップさせるためにはリーダースキルをつけることです。

この記事を書いている僕は、IT業界で2回の転職をして年収アップを実現してきました。

このブログでは、ITエンジニアが賢く年収アップを実現して豊かに生きていくための情報を発信しています。

過去の僕と同じ悩みを抱える方へ向けて、心を込めて書きたいと思います。

ITエンジニアは年収アップを実現しやすい

まず、ITエンジニアは年収アップを実現しやすいということについて書きたいと思います。

ご存じの方も多いと思いますが、日本は慢性的なIT人材不足です。

どこの企業も優秀なIT人材を一人でも二人でも欲しい状況があり、ITエンジニアは完全な売り手市場になっています。

つまり、ITエンジニアとして自分のITスキルや経験をきちんと企業側に伝え、マッチさせることができれば、割と簡単に年収アップを実現した転職をすることが可能な状況です。

IT業界で求められる人材像

上記でIT人材の転職市場は売り手市場で転職がしやすいということをお伝えしましたが、「現在ＩＴエンジニアとして働いています。」というだけでは、年収アップ転職はできません。

市場の原理と同じですが、希少なモノは価格が高騰するのと同じで、企業側が欲する希少な人材であれば、転職時の年収も上げることができるということです。

では、企業側が求める希少な人材とはどんな人材なんでしょうか？

それは、一言で言うとリーダー人材です。

これは、管理職やマネージャーを指しているわけではありません。どちらかというと、仕事やプロジェクトを主幹の立場でリーディングし、しっかりと前に進めていける人材を言っています。

なぜこのような人が求められているかというと、簡単です。

現場ではそのような人材が意外と少なく、企業側としては、このような人材が圧倒的に不足しているからです。

IT業界での職種として分かりやすく言えば、プロジェクトマネージャー（PM）やプロジェクトリーダー（PL）のスキルや経験が高く売れるということです。

ここでは、端的にリーダースキルを取り上げていますが、もちろん、それ以外のITスキルや各種エンジニアスキルでの募集はありますし、勝負することが可能だと思います。

ただ、私のこれまでの経験や今現在もIT業界の現場いる視点では、全体としてこのようなリーダースキルや経験を持っている人材が求めているので、傾向としてまちがってはいないと思います。

年収アップ転職を実現する方法

この状況を踏まえ、年収アップ転職を実現する方法は、答えから逆算していけば分かると思いますが、企業側が求めているリーダースキルをしっかりとPRし、企業側に高く評価してもらうことになります。

もちろん、リーダースキルだけがあっても意味がありません。あくまでITエンジニアとしての転職なので、自分のITスキルにプラスしてリーダースキルをうまくPRしていく必要があります。

ここで、リーダースキルというと、「これまでにリーダー業務を経験したことがない」とか「大規模なプロジェクトリーダーなんかはやったことがない」などの声も上がってくると思いますが、ここでいうリーダースキルというのは、なにも大規模なプロジェクトのプロマネやプロジェクトリーダーを経験している必要があるというわけではありません。

もちろん、大規模なプロジェクトのおリーダー業務をこなしたことがあるというのであれば、それにこしたことはありませんが、重要なのは「リーダースキルは小さいものでよい」ということです。

小さいというのは例えばこんなものです。

特に注目してほしいのは、下の２つです。

これらは特に「リーダー」という言葉がないということです。

仕事の中で列記としたリーダーの役職で仕事をしていなくても、内容的にリーダー的な活動をしたのであれば、胸を張ってリーダー経験を言ってもいいわけです。

入社１年目だと、このリーダー的な仕事は難しいかもしれませんが、２，３年目でも数人のチームの中でリーダー的な役割を担う経験は１つくらい出てくるのではないでしょうか。

僕自身、最初の会社をたった３年程度で辞めて転職しましたが、この小さなリーダースキルをアピールすことで、転職を成功させることができました。

年収アップ転職をするためにやるべきこと（準備事項）

ということで、ITエンジニアの年収アップ転職にはリーダースキルが重要ということで、リーダースキルを最大化が必要になってきます。

リーダー経験を棚卸する

まずは、自分のこれまでの業務経験でITスキルとは別にリーダースキルにフォーカスして棚卸をしてみましょう。

これは大規模なプロジェクトのリーダー経験はもちろん、先に述べたような小規模の仕事のリーダー経験でもかまいません。

とにかく過去の仕事を時系列に思い出していき、その中でリーダー的な仕事をしたものを洗い出していきます。

またあわせて、そのリーダー業務でプロジェクト成功や仕事をうまく進めるために自分が工夫したことや自分のリーダーとしての強みなんかも書き出せるとよいです。

リーダー経験がなければ作る

ここまで、読んでいただいて、そもそも、どんなに小さくてもリーダースキルが見当たらないということであれば、これからリーダースキルを作っていけばよいということになります。

こう聞くと、リーダースキルを作るなんて一人じゃできないし、時間もかかるでしょ！と言われるかもしれませんが、小さなリーダースキルは意外と自分のコントロールで作っていけるものだったりします。

転職エージェントとの会話を始める

そして最後に行うべきことは転職エージェントと会話を始めるということです。

転職エージェントは転職をサポートしてくれる人たちですが、転職先を紹介してくれるだけではありません。

転職成功に必要なみなさんのスキルを最大化してくれるお手伝いもしてくれます。

今回のリーダースキルについても転職成功に向けて最大化（業務経歴書への書き方や面接時の受け答えなど）をサポートしてくれます。

転職準備での自分の経歴やスキルの棚卸、整理は一人ですることはできますが、第三者に見てもらうことで気づかなかった点に気づけたり、より効果的な書き方を知れたりします。

現在のITエンジニアの転職活動ではなくてはならないサービスなので、転職準備を始める段階で、転職エージェントに登録して、担当エージェントとの会話を始めると効率的です。

▼ITエンジニアが年収アップを実現するためのおすすめの転職エージェントは以下の記事で書いています。

まとめ

ということで、この記事では、ITエンジニアが年収アップ転職を成功させるためにやるべきことについて紹介しました。

あらためて、内容をまとめると、以下になります。

ポイントは「リーダースキルは小さくてもよい」ということです。

大きなプロジェクトのリーダー経験がなくても、あなたがリーダーとして責任感を持ち、関連者と協調性を持って仕事を前に進めていける人材であるということを感じてもらえれば、採用の可能性は大きく上がるということです。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました！